Q & A

中部知多衛生組合は何をするところですか?
中部知多衛生組合は、半田市、常滑市、武豊町の2市1町から収集されたし尿と浄化槽汚泥を脱水機で脱水し、脱水した汚泥を助燃剤として焼却施設(知多南部広域環境センター)で焼却します。
水分は生物処理後希釈して下水道(衣浦西部浄化センター)へ放流します。
1年間の処理量はどれくらいですか?
令和4年度では生し尿4,279キロリットル、浄化槽汚泥49,581キロリットルとなり合わせて53,860キロリットルを処理しました。
し尿処理にかかる費用はどれくらい?
衛生組合でし尿を処理するには大変なお金がかかります。令和4年度の処理経費は2億3千265万8千586円で、これを1キロリットル当たりにすると約4,319円になります。
し尿処理施設からくさい臭いはでないのですか?
弱い臭いはダクトというもので1箇所に集められ、活性炭を使って臭いを取り除きます。
また、強い臭いは微生物、薬品、活性炭の3つの力で臭いを取り除きます。
設備はすべて建物の中に設置されていて、外に臭いを出さないようにしています。
「し尿処理施設」と「下水道処理場」の違いとは?
し尿処理施設は、基本的には受け入れる汚水が人間に由来するし尿や浄化槽汚泥に限られておりバキューム車によって運ばれてきます。下水道処理場は、し尿や浄化槽汚泥の他に規模にもよりますが企業の排水や都市によっては雨水も下水道管に合流させて集めているところもあります。